平成28年8月2日に閣議決定された、国土交通省の「未来への投資を実現する経済対策」の中に、社会全体の所得と消費の底上げへの取り組みとして、既存住宅流通・リフォーム市場などの活性化が盛り込まれています。
建物状況調査(インスペクション)の実施と瑕疵保険への加入を促進するなど、若者による既存住宅の取得を支援する措置や、耐震性を確保しつつ、省エネルギー性能を高めるリフォームや建替えを支援する措置が新設されました。
築年数の古い建物でも、住宅の状況を調査して把握することで、どこをどう補修したりしなければならないのかがわかります。また、耐震性に心配がある古い建物でも、耐震補強をすることで安心して住むことができます。今までハードルの高かったこれらについて、国が一定の要件のもので補助するという内容のものです。
住宅をエコリフォームし、耐震性が確保された住宅にする場合は、リフォームの内容に応じて最大45万円、また、耐震性のない住宅を除却し、新たに建て替える場合は最大50万円の補助金が交付されます。
11月以降の着工分から対応可能ですので、詳しくはお気軽にお問い合わせください。